日本企業は上げ底経営になっているのか

近年の企業不祥事は、かなり以前からおこなわれている場合があ
り、とくに製造業でしょうか、すでに経営環境が日本経済の問題
に直面していることを物語っているようです。

私は、度々書いてきましたが、製造業における工場火災や爆発事
故などは不作為の過失だとみています。
本来、プラントなどは定期的なメンテナンスが必要ですが、法定
点検以外の自社点検の大部分は可能な限り省略されてきていると
推測しています。
理由は、簡単にコストを下げれるからです。
昨日報道された日野自動車の排ガス不正データの国への提出は、
20年ほど続いていました。

企業経営が不正をしなければ成り立たない経営とは、まさに上げ
底経営ではないでしょうか。
日本企業は、すでにここまで落ちているのです。

東証改革においても東証の再編効果が見えず、期限なし「経過措
置」に企業の動きが遅いため、上場基準達成に期限設定を設定す
ると、メディアが報道しています。
甘えの構図そのものでしょう。

この国は、すでに世界と戦える土俵を喪失してしまっているのか
もわかりません。
政治の世界とて同様です。

過去の栄光にしがみつくだけでは、次の時代を切り開くことはで
きません。
むしろ、このような時代こそ原点回帰すべきチャンスです。
当たり前のことを当たり前にする。
そこから問題の本質をつかみ取ることこそ経営ではないでしょう
か。

関連記事一覧

PAGE TOP