多様性を広げていけば、多様な意見がでてきます。
私は多様性を意識してきたわけではありませんが、わが身の能力
を疑ってきましたので部下の意見(女性が多かったですが)を聞
くことでいろいろな施策をおこなってきました。
私のように人間関係の構築が苦手なタイプは、部下から得られる
多くの情報は有用でした。
また、意見をまとめる際にも部下が方向性を示してくれるのは、
施策をまとめるうえで大変貴重なものが多かったように思います。
今般、町内会でも多くの課題がでているようでしたが、女性の意
見は情報量が豊富で全体の方向を決めることができたようです。
私などは直截的な物言いですから、発言すれば、意見がぶつかり
険悪な雰囲気になることは間違いないでしょう。
私は、現場はよくみて意見を聞きますが、企業内における人的な
情報などに疎いので部下からあがってくる情報を参考にしていま
した。
それでも筋を通す場合は、絶対にゆずりません。
それは信念に基づくものであり簡単に妥協するものではないから
です。
部下にはかなり厳しい場面だったでしょうが、それも勉強のひと
つとして理解できなくとも、私は自分の判断でやるべきときはや
ってきました。
多様性が前提ですが、こと決断することに関しては、自ら書物で
学ぶ、さらに実践を通して胆力をつけてきた、と考えています。
もっとも、すべての仕事の責任は私自身にあります。
それが責任ある立場というものですから。。。