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マネジメント

自由闊達なマネジメントに宿る不思議な力

日本企業の現状は、1990年代後半から今日まで失われた
30年といわれるように日本企業が守りにはいっていた時代
だ、と言えそうです。端的に言えば、コスト削減優先の経営
だったということでしょうか。

経営環境は、ITの利用拡大などで 混乱 し、複雑 化 し、予
測不可能 になっ た時代でしょうか。もはや 一人 の 偉大 な
経営者 が 企業を 引っ張っていく ことがかなりむずかしくな
ったともいえるでしょう。むしろ、これからは東京通信工業
時代からおこなっていた自由闊達なマネジメントの時代が必
要になるのかもわかりません。

しかし、ソニーの自由闊達なマネジメントは、社員へ仕事に
関する権限移譲がなされていますから、結構失敗があるもの
です。必ずしも経営効率がよい仕組みではありません。失敗
たるや私がみてきた範囲だけでもいろいろとありました。そ
れでも経営者は、社員にチャンスを与えることを楽しんでい
るようでした。このような経営環境を作れる企業がこれから
の時代をけん引していくのだ、と私は信じています。

欧米では、繁栄 する 企業は第一線 の 社員が 変化 を 察知 し、
自発的 に 対応 し、 チーム として 協力し、企業 を リード す
る 組織 を 創り 上げ た 企業 ということになる、と「日本の
大企業 成長10の法則
」の著者は書いています。

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