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知識

基本があれば失敗も少なくなるが?

昨日、3月決算の経理計上が一息ついたので、URLの変更を
おこないましたが失敗してしまいました。ITの基本がないか
らですが、そもそもSSL証明の取得を間違ったのが原因です。
SSL証明とURLを合わせるため、URLをwww付に変更する作
業をしてました。

wwwをつける意味があるのかについては、SEOやその他の技
術的な問題でwwwはあってもなくてもどっちでもいいと言わ
れています。しかしここで、昨今注目のサイト表示速度高速
化&負荷対策機能である「CDN」を考慮する必要があります。
CDNとはContent Delivery Networkの略で、キャッシュサー
バーを使ってWebサイトの表示を高速化したり、負荷耐性を
高めたりできます。このCDNを使う際の制限の1つに「www
などのサブドメインがついたドメインじゃなければいけない」
という場合がありますと、さくらインターネットの見解です。

ドメインの修正作業は簡単なのですが、ITの基礎がないため
マニュアル片手にやることになります。マニュアルの設定方
法の確認ミスでやってはいけない設定をしていました。その
ためサイト自体が表示できなくなっていました。

しばらく確認作業をしていましたが、わからずネットで原因
らしきものを探すが見当たりません。それでも正しく設定さ
れているか確認できるサイト、Dig(DNSルックアップ)
あり、www付URLをいれると、正しく設定されていると表示
されます。どうしてだろうと、ドメインを管理しているホステ
ィング会社へ確認すると、私が、本来設定しないでよい項目
を設定していたことが原因だと判明。すぐに修正。

それでもドメインがネームサーバーへ登録されるまで時間が
かります。そこでDNS Propagation Checkerで確認すると全
世界のネームサーバーへ登録されていく様子がわかります。
約40分ほどでネームサーバーの設定が完了してサイトを見
ることができるようになりました。

大手企業に在籍していると、ITトラブルはシステム部門が適
宜解決してくれます。なかなかITの基本が身に尽きません。
自分でやると、ITの基本が身についていないため、いかに多
くの工数が必要かよくわかります。本来、もう少し基本を学
んで対応するほうがよいのでしょうが、どうも苦手意識が先
立ちます。それでもインターネット世界のよいところはサポ
ートしてくれるサイトがあることです。私は、サポートサイ
トに助けてもらっていることが多いほうでしょう。毎回、感
謝しています。

【参考】

資料:Whatsmydns.net
*クリックで拡大

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