中小企業の経営者は、節税対策という言葉が好きでしょうか。
税金を払うことに抵抗があるようで、この手の言葉に弱いと
思われます。しかし、多くの節税対策は、永久に税金を支払
わないものではなく、課税時期を繰り延べることがほんとん
どでしょう。

前に書きましたが、経営セーフティ共済も同様に課税の繰り
延べをしているにすぎません。ただし、取引先の倒産などで
無担保、無保証人で共済掛金の10倍、最高8,000万円まで借
入ができることが大きなメリットです。

その他、節税対策の保険がありますが、こちらは節税よりは
経営者のための保障が目的であり、節税対策として考えるも
のではないでしょう。対応を誤ると不測の事態を招くこがあ
ります。このような節税対策という言葉に惑わされないため
に、信頼できる会計士や税理士を利用されることをお勧めし
ます。信頼できるとは、ときに厳しく指摘してくれる方では
ないでしょうか。

【資料】

資料：エヌエスアカウントスタッフ
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