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中小企業

経理で一番大切なこと

中小企業における経理で一番大切なことは、取引に関する伝
票、いわゆる請求書(受取)、領収書を必ずもらうことです。
これが経理の基本です。また、これができていない企業や個
人事業主が多いのではないでしょうか。経営するとは、売上
と経費の差額を出していくことです。その大元が請求書と領
収書になります。先ず、伝票をきちんと保管し、管理するこ
とが経営の第一歩となります。

いくら売上が上がっていたとしても伝票がない限り、経理は
できません。各種数字を証明するための書類が請求書や領収
書です。他方、やたら領収書は多いのですが、経費として計
上できないものが多くあります。
経営するとは、書類上では自社の売上を確定する請求書と経
費となるべき受取請求書、その他領収書の積み上げ作業でし
かありません。書類(伝票)こそが、経理の命です。

大手企業と中小企業の差は、このような伝票の管理がきちん
とできているかどうかです。中小企業ほど、書類に関する管
理ができておらず、経営数字の把握が中途半端です。だから、
企業が成長できませんし、毎年、同じことを繰り返すのです。
小さなことの積み上げですが、これを徹底できる企業は成長
し、できない企業は衰退します。物事(経営)の道理です。

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