中小企業の経営者ほど、専門家から学ぶのが下手くそで
はないでしょうか。税理士さんや会計士さんなどを確定申告
用のツールくらにしかみていない方が多かったように思えま
す。私のみてきたところという条件がつきますが。。。
税理士、会計士、社会保険労務士などの専門家から学ぶこと
が、中小企業の経営者ほど大事です。理由は、それらの知識
がないことで倒産に至るからです。
そのような中にあっても企業を成長させていた創業経営者は、
税理士さんからよく学んでいました。自分の経理知識を増や
していくためのようでした。定例的に短い時間ですが、長い
期間学んでいました。だんだんと、経理的な話ができるよう
になり、経理部長も感心していました。
経理部長いわく、本当にすごいね、でした。
私たちとも気楽に話をされる経営者でしたが、税理士さんと
も、実に気さくに話をされている方でした。その後、管理職
の経理の勉強会も、この税理士の方に先生になってもらい、
多くの時間をかけて管理職の育成に尽力されていました。経
営者は、自分が学ぶだけでは、経営はうまくいかないという
ことを知り抜いていました。
率先垂範して自ら学んでいる姿をみせながら、費用と時間を
かけて管理職の育成に努力されていましたが、そのことが企
業を拡大していく推進力になったの間違いないでしょう。
同じ時期に勉強会にでていた営業部門の管理職は、現在、グ
ループ会社のひとつで社長をされています。何人かは、現在
も取締役で活躍していますから、創業経営者の学ぶ姿勢のた
まものでしょう。
中小企業において専門家を活用できるの経営者だけであり、
その巧緻が経営の重要なポイントなるのかもわかりません。