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社風

タイミングをとらえて勝機に変えることができているか

昔から思い立ったが吉日とはよく言ったものだ。なにか事を
起こそうとする場合には、間髪入れずすぐにやるのがよいと
される。
チャンスはどこに転がっているかわからないから、行動を起
こすことでチャンスに近づいていくことになる。行動しなけ
れば、決してチャンスは近づかない。簡単なことなのだが、
人は動かないものだ。

良い企業の前提は、オフィスの雰囲気にあると思う。成長し
ている企業では、社員の多くは他の人達と協力しながら仕事
を進めている。また、経営者の経営思想は、社員の行動に現
れる。なんといっても経営者から社員まで一体感があること
が、外部の人間からでも感じることができる。

だが、実際は、このような企業はそうそうお目にかかれない。
むしろぎすぎすしながら、あるいはぎすぎす感はないものの、
統制がとれていない状態で仕事をしている企業のほうが多か
った。

人も企業も魅力ある存在ではなくなっているようだ。悪い話
は多いが、良い話が少ない社会は健全な発展が遂げられない
だろう。ニュース番組を見ると極端な話ばかりである。もっ
とも良い話はニュースにはなり難い。一人一人の目で見てい
けば良い人間や良い企業は沢山あるだろうと思う。
すばらしい人や企業と出会える機会に恵まれなかった私は、
自分の考え方と行動を省察したほうがよさそうだ。

リスクは、その場で対処しないと蓄積していくものだが、チ
ャンスは、その場で活かさないと保管することができない。
方向性が揃っている会社は、仕事のすべてにおいてリズムよ
く軽快に進み、社員は納得感をもっており、迷いが少なく、
チャンスを活かすことができていた。
環境の変化に強いスピード経営は、結局社員一人ひとりのフッ
トワークにあるのだが、社員が元気で、雰囲気がよい会社は、
タイミングをとらえて商機を勝機に変えながら成長を続ける。

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