青森市にあるオカムラ食品工業は、2023年9月に東証
スタンダード市場に上場して初めての24年6月期決算では、
売上高が過去最高の326億6500万円となっています。
国内外の事業が好調です。
オカムラ食品工業は「海の恵みを絶やすことなく世界中の人々
に届け続ける。」ことをMissionとし、養殖事業、国内加工事業、
海外加工事業、海外卸売事業の4つの事業を柱としてビジネス
を展開しています。(有価証券報告書より)
サーモンを中心とした川上から川下までの垂直統合型のビジネ
スモデルを独自に構築し、グローバルに事業を展開しています。
どのようなビジネスでもオカムラ食品工業のように自社しかで
きないビジネスモデル、あるいは鰻の成瀬のように他社が追随
できないスピードで事業展開をおこなうなど、企業の独自性あ
るビジネスモデルを構築することが、いかに重要かがわかりま
す。
多くの苦労があったと思います。それをやりぬくしか企業の未
来はありません。
青森から世界へ出て好業績をたたき出しています。
多くの企業が学ぶべき大事な要素があると、私は思っています。