補助金を申請する場合に注意が必要なことが、もうひとつあり
ます。「採択率」です。
補助金は申請すれば誰でも受けられるものではありません。審
査を受けて、その審査に合格することが条件となっています。
事業が補助金の対象として審査に合格することで補助されます。
申請したからといって必ず受給できるわけではありません。
補助金の特徴としては、国や自治体の「予算」ですから、予算
があらかじめ決まっており、予算が余っている場合には採択率
が非常に高くなる傾向になります。
反対に予算が不足すると一気に審査が厳しくなり採択率が下が
る傾向となります。
補助金の申請を検討している場合、国や地方自治体から割り当
てられた予算が潤沢なタイミングで申請することが重要です。
申請するときは、このような補助金の実態把握が欠かせません。