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経理

経理の仕事は、はやさと正確性が基本です

経理にとって最も大事なことは「正確さと速さ」ですが、これ
はバックオフィスと呼ばれる管理部門全体に共通することでし
ょう。経理部門では、この要素がきちんと実行できる人は、評
価が高く、他部門においても応用が利き、自らのキャリアのな
かでプラスになると思います。

中小企業でもこのような人材は多くいましたが、とくに経営者
に代わってきちんと経理ができる人材の存在は欠かせません。
事業が順調に成長してくれば、真っ先に求める人材は経理担当
者でしょう。経理担当者が決まれば、社長は、自分の本業と資
金繰りに注力できます。

中小企業の経理は千差万別です。経理を担当した人材の影響(
経理レベル)を強く受けますが、しょうがない面があります。
中小企業の経営者は、経理の人材がみつかれば、その人材に任
せていくほかないからです。ところが入社してきた人材の経理
レベルによって経理処理の内容が大きく変わってしまいます。
経営者は、そもそも経理のことを理解できないことも多く、経
理担当者へ任せっぱなしになるケースを多くみてきました。

しかし、経理の仕事が重要な理由は、経理担当者が経営者に正
しい経理情報(数字)を報告することだからです。仮に正しく
ない数値を経営者に報告した場合、業績を見誤ったり、あるい
は大事な資金繰りに致命的な問題をもたらすことさへあります。
経営者は、経理の情報から将来に向けた経営判断をおこなって
いますから、経理の仕事は、必ず事業に直結します。

この点で、本来であれば、中小企業の経営者は、経理の本質を
理解したうえで経理担当者を採用する必要があります。その場
合、将来、事業を拡大する可能性があるのであれば、最初から
大手企業で経理の仕事をしてきた人を雇用することです。
とくに今の時代であれば、大手企業の定年退職者など有能な人
材をみつけることが可能です。

このような人材をみつけることができれば、必ず社業の発展を
支えてくれます。採用は、自社の未来を見据えておこうもので
す。自社の成長に多くを期待しないのであれば、経理がある程
度できる人を雇用すればよいでしょう。
他方、事業を数十億円単位で拡大するような場合、相応な経理
実務に精通している人を雇用すべきです。
また、中小企業の経営者のなかには、大手企業出身者に劣等感
をもつ人がいますが、成功する経営者は、劣等感をばねにして
自らも学び、大手出身者を活用していくことができていました。
大手企業出身者を使えない経営者では、事業の先はみえている
といっても過言ではないでしょう。

経理担当者の経理レベルが低いと、経理情報が届くのが遅かっ
たり、あるいは正確性に欠けていたりと、経営者が把握してい
る経営の現状と数値情報がどんどん乖離していきます。結局、
経営者からすれば、経理情報はあまり役に立たないと思ってし
まいます。
中小企業の経営者のなかには、自分で大枠の数字をつかみなが
ら経営や資金繰りの判断をおこなっている有能な人がいました。
それでも事業の拡大を考えれば、経営者ひとりの能力では、い
ずれ限界くると考えてきました。

経営者や経理担当者にとって大事なことは、税理士並みの知識
を持つことではありません。経営者や企業内で経理業務を担う
人間は、専門的な内容を頭に詰め込むことではなく、会社業務
を通じて社内の業務と経理がどのようにつながっているかを具
体的に把握しながら企業内部の会計処理を確立することです。
その際、必要に応じて外部の専門家を積極的に活用しますが、
経理担当者の仕事は、あくまで企業内の経理状況(内容)を把
握しながら、常に正確性と速さが求められます。これが経理の
基本姿勢です。

経営とは、当たり前のことをきちんとできることが、スタート
です。経営の基本原理である経理の正確性とはやさは、どのよ
うな企業においてももっとも重要な要素です。
中小企業では、この基本ができていないことが多く、いたずら
に経営をむずかしくしていました。

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