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管理会計

事業を拡大するためには、経営者がすぐにわかる説明が必要になる

会計には、説明力と説得力が必要になります。経理の説明力に
は、会計情報を経営者によくわかるように提供できる能力が必
要です。また、適切な会計情報を作成するためには、各部門か
ら必要な情報を収集する場合、関係者によくわかるように説明
して協力を得ることも併せて求められます。

経営者の仕事は、毎日忙しいものです。経営者が必要な情報を
適宜報告できるためには、相応な実務能力が必要になります。
中小企業の経営をみていると、経理情報からなにか得るために
経理おこなっているのではなく、毎年の確定申告だけのために
経理処理がおこなわれていることが多い、と感じました。

経営者に適切な情報を提供するためには、財務会計と管理会計
がありますが、その目的には違いがあります。
財務会計の説明力の基本は、会計処理の基準や法律に忠実に対
応することが求められます。財務会計の仕事は適法性が何より
も重要です。

他方、管理会計の説明力の場合、意思決定のための情報であり、
より具体的でわかりやすいことが要求されます。例えば、販売
促進費であれば、財務会計では前年比何%の増減といった分析
になりますが、管理会計では具体的な使途とその内容で、どの
くらい売上が増えたかという事業への影響について確認してい
きます。

中小企業の経営が、なかなか成長しない理由のひとつに、この
ような経営数字から現状を分析して、次の展開につなげていく
とうプロセスができていませんでした。
この点、昨日も書きましたが、大手企業の経理出身者であれば、
企業の現状を具体的に分析し、事業を次のステージにつなげて
いくための強力なサポートができます。

中小企業の経営者は、この点で、経営者が事業の堂々巡りを繰
り返していました。
いわゆる現状分析が弱く、会計情報の分析などの視点を踏まえ
て事業展開に必要な具体的な情報を得ていないからでした。
事業を伸ばしていくためには、単なる経理だけでは不十分なの
です。
このことをよく理解しておかなければ、事業が成長拡大してい
くことはありません。

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