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会計

会計を知らないでは経営者がつとまらない時代にはいっている

私が営業職だった1980年代までの高度経済成長時代であれば、企
業経営は容易だっただろう。理由は、前例に従うだけでよかつた
からだ。しかし、現在のように日本を取り巻く環境は激しく変わ
ってきており、日本経済は、人口減少社会を迎えるにあたって、
成熟から衰退へ向かっています。成長神話など、今の若い人たち
にはわからない世界でないでしょうか。

複雑なグローバル経済の中に組み込まれている時代の経営者は、
自社の経営の実態を正確に把握して、的確な経営判断を下さなく
てはなりません。そのために経営者でも会計原則、会計処理に精
通している必要があります。
ところが日本では、会計というものが、経営者、とくに中小企業
の経営者には軽視されています。

本来、会計と言えば、事業をしていく過程で発生したお金やモノ
にまつわる伝票処理を行い、それらを集計する後追い作業程度に
考えられています。
中小企業の経営者の中には、税理士や会計士などに取引伝票を渡
せば、自動的に財務諸表(試算表)ができてくるのだから、あえ
てむずかしい会計の知識を学ぶ必要がないと考えているようでし
た。経営者にとって必要なことは、いくら儲かったかと、いくら
税金を払わなければならないのか、ということだけであり、会計
処理は専門家に任せておけばよいと思っているケースをかなりみ
てきました。さらに、問題なのは、会計数字を自分の都合のいい
ように操作できるとさへ考えている経営者がいました。

大企業に成長させていった創業経営者は、経営をおこなっていく
過程で、会計が経営の中枢になる、と気づいています。理由も明
確です。企業を長期的に発展させるためには、企業活動の正確な
実態把握が必要だからです。
真剣に経営に向かう経営者は、経営に関する数字は、すべていか
なる操作も加えられていないものであり、まさに実態をあらわす
唯一の指標でなければなりません。損益計算書や貸借対照表のす
べての科目とその数字は、誰から見ても、ひとつの間違いもない
完璧なものでなければなりません。

このことは、たとえていうなら、飛行機コックピットにある計器
が正しく表示されていることと同じです。コックピットの表示が
正しくなければ飛行機は飛ぶことさへできません。会社であれば、
正しい会計数字なければ、会社は飛行できない、あるいはどこへ
向かうかわからない状態と同じではないでしょうか。
経営者は、経理が示す正しい指標や表示によって、自らが向かう
飛行コースや目的地を決定することができるようになります。
パイロットである経営者は、計器を読むことができなければなり
ません。できなければ、会社は飛べない飛行機と同じなのです。

今の時代、会計は経営者にとって必須科目です。

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