経理 記帳代行ならエヌエスアカウトスタッフ

創業

稼働率に余力をもっておく経営

多くの企業では、稼働率100%を目指しているが、そうそう
簡単に稼働率100%にはならない。しかも、製造された製品
には不具合があることが普通だ。仮に製造ラインの稼働率が1
00%であっても、製品の不具合による歩留まりが生ずる。

そもそも原理原則を理解している経営者は、コモディティ化し
やすい製品をつくったりしない。ニッチを狙らている。このよ
うな戦略をもつ企業では、製造ラインを70%程度稼働させて
いる。理由も明白だ。
緊急時の受注に応じるためだ。販売単価は上がり、十分な採算
がある。

また、このような戦略をベースにしておけば、販売価格の値上
げは容易だ。常に値下げを要求される製品をつくらないことが
原則だ。顧客が何にお金を出すかをよく分析している。
稼働率100%がすべてではない。100%稼働させて、在庫
が溜まり販売価格を下げていくような商売を選択していない。

GDPは、約30年間で4.5倍になったと言われているが、日
本企業のなかで同時期に4.5倍の売上や利益を出した企業は少
数だ。付加価値戦略がない企業の実態は悲惨だ。今の時代だか
ら付加価値経営が必要なのではない。いつの時代でも付加価値
経営は必須なのだ。

付加価値経営は、創業時に孵化している。創業時にその原点が
あるから、時代を超えて好業績を叩き出す。

news allread more

share this one