結論から言えば、企業の売上高は企業の絶対的な力です。売上
高が大きければ、確実に仕入額が多くなります。多額の税金を
払うことは、社会への貢献となり、同時に社会への発言力の大
きさにつながります。
従業員が 一人増えることは、家族を含めて、たぶん 100人
分くらいに影響を与えることができるのではないでしょうか。
中小企業の経営者には、大変失礼ですが、企業規模が拡大する
と入社する人材の質が格段によくなってきます。
勿論、中小企業のなかにも優秀な人材がいましたが、相対的な
人材の質は大企業のほうが確実にあがってきます。
大手企業では、むしろ普通の人材でもまわりの人材の影響を受
けて、仕事のレベルがかなりあがります。
私は、それほど優秀な人材ではありませんでしたが、ソニー子
会社時代に上司や先輩の影響を受けて仕事ができるようになっ
た、と確信しています。
企業規模を拡大していくのは、大きくなった組織を運営するこ
とで優秀な人材が生まれやすくなると同時に、普通の人材を普
通以上の人材に変えていく力が働くからです。
上場会社間でも規模が大きいほど、優秀な人材が増えていくの
です。やはり自分の能力に自信があれば、起業するか、大企業
で自分を試そうとするものです。
中小企業には、厳しい話ですが、このような原理が働くことは
間違いないところでしょう。
この点で、経営者が規模を拡大していくことには、大きな意味
があるのです。