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中小企業

どんな企業でも自立した社員が事業を成長させていた

中小企業でも成長する企業は、実態は少ないのですが、経営者
の姿勢に違いがありました。もっとも大きな違いは、社員へ仕
事を任せられるかどうかでした。
中小企業でも競争力の源泉は社員です。自分の判断で自由闊達
に仕事ができる環境がある企業ほど成長していました。

企業規模が拡大すれば、経営者が一人で社内のすべてを把握し
たり管理したりできなくなります。事業を成長させている創業
経営者は、経営者自身が現場の仕事に依存する度合いを下げ、
現場の社員のレベルアップを図ることで組織全体を底上げし、
会社が長期的に成長することを理解していました。同時に、そ
のよな結果を導くように長い時間をかけて社員が活躍できるマ
ネジメントに注力しました。

このような企業は、あらゆる状況においても社員たちが機能す
るため、不況期でも強くなっていきました。人材育成とは、経
営者が何でも自分が関与するということをやめて、経営者自身
に代わって、社員の自立を促すことで、社員たちの力で事業を
拡大させていくことでした。社員に裁量権を与え、積極的に仕
事をやってもらうことができるのが、本来、中小企業の特徴で
す。

中小企業の経営ほどむずかしい条件はありません。理由も簡単
です。先ず、お金がない、時間がない、人がいない、売るべき
商品がない、販売先がない、というのが中小企業です。
悩むことはありません。
これ以上沈むことがない経営環境が中小企業の実態です。
成功への第一歩は、社員を信じ、自由に考えさせて行動させる
ことだ、と私は確信しました。

なにもないから挑戦ができるのが中小企業の強みなのです。大手
企業にあるようなものを望んでも、中小企業にはなにも来ません。
人材や金融機関が、会社へ来てくれるよになったら、そのときは、
すでに中小企業を卒業したときです。
大手企業でも中小企業でも、事業を動かすのは社員たちです。
残念ですが、経営者ではありません。
大手企業の経営者でも、中小企業の経営者でも、経営者が社員に
いちいち指示を出しているようでは、社員のやる気は発揮されず
会社は衰退していきました。

私が経験した狭い範囲でみただけでも、会社が長期的に成長して
いくプロセスのなかには、常に社員の自立した姿がありました。

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