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経営

たかが野球と侮るなかれ

私は、これまでMLBで贔屓の球団はなかった。イチロー選手や
松井選手をみることを楽しんでいた。
当時、それぞれが所属していた球団に誰がいたのかもよくわか
らない。ヤンキースのジーター選手とトーリ監督だけ知ってい
たくらいだろう。私は、MLBについてほとんど知らなかった。

松坂投手がボストン・レッドソックスへ移籍したころから、M
LBのチームに関しても少しづつ知ることができたように思う。
その後、多くの日本選手がMLBへ移籍した。MLBで普通に日
本人選手をみることができるようになった。

大谷選手がMLBへ移籍したときも、それほど興味はわかなかっ
た。強いチームでもなかったし、大谷選手の可能性も未知数だ
った。
しかも、当時のエンゼルスは弱いチームだったので、私は、余
計興味を示さなかったようだ。だが、大谷選手だけは、そんな
チームの中で腐ることなく、自分の野球に対する姿勢を変える
ことなく、二刀流の努力を続けていたのだろう、と思う。
弱いエンゼルスの中にあってMLBで通用し、しかもアメリカン
リーグでMVPを二度受賞する選手へ変貌した。

私が、MLBの野球をみることへ戻ってきたのは、大谷選手の能
力を知ることになってからだ。
私はただの凡人だ。
当初、大谷選手は、MLBで通用しないのではないか、と想像し
ていた。結果は、私の想像と真逆だった。
また、弱いエンゼルスのなかで、大谷選手は良く努力できたと
感服させられた。並みの人間ではあそこまでいかないだろう。
イチロー選手と同じタイプだ。

しかし、イチロー選手との違いは、大谷選手はさらにどん欲だ
ったことだ。
自分の力を活用してチームをワールドシリーズで勝たせること
だったようだ。
まさに野球実務における影の指揮官だ。
自分で打って、走るを徹底し、チームを鼓舞した。
こんな選手がいるチームの監督は楽だろう。
ロバート監督は、10年間でワールドシリーズ優勝は1回だっ
た。

ロバート監督の経歴を否定するつもりはないが、またすばらし
い人間性だということは、テレビをみていてもわかる、それで
も大谷選手が入団することでワールドシリーズで優勝できた事
実だ。
これほど見事にチームを変えた人間はいなかっただろう。
MLBの日本人選手で、ここまで控えめで、勇敢で、自己犠牲を
いとわない人間がいただろうか、とも思った。

企業経営者のなかには、こんな社員を求めている経営者も多い
のではないだろうか。
日本社会だけでなく、米国社会をも変えていくだけの力があり
そうだ。華やかさの陰にどのような努力があったのだろうか、
と私は、そちらに大きな関心がわく。
今年もスタートから、大谷選手、チームともに良いスタートを
切っている。

日本の経営者にとっては、大谷選手、ロバート監督、そして球
団経営者など球団経営など、人間や経営を学ぶたくさんのヒン
トがあるように思える。すべての人たちが目標に向かって努力
をしている。
個人主義が強い米国社会だが、ドジャースは、米国企業や日本
の大手企業とも違う様子がうかがえる。

とくに日本の中小企業の経営者には、多くのヒントがあるよう
に思えた。
たかが野球と侮るなかれだ。
学ぶべきことがたくさんある。
野球自体も楽しいが、人間というもを知る生きた教材でもある。

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