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不況期

不況期こそ、仕込みをするタイミングだ

一般的に投資が増加するのは好況期ですが、その反対を狙って
不景気のときに投資する企業があります。好況期の投資は、多
くの企業が実行していくため、金利は高くなり、設備や労務費
も高騰するうえ、社員の採用が極めて厳しくなります。

その結果、多くの企業が同時に投資をすれば、供給サイドは過
多なります。他方、裏をかく経営者は、不況期に低金利で借入
をおこない低価格で設備を購入し、次の好況期を狙って投資を
することで利益を出していきます。

中小企業ほど、このようなタイミングをつかむ嗅覚を磨いてお
かなければなりません。人と同じことをおこなっていては、現
状から抜け出すことは容易ではありません。
いろいろなやり方を考えて実行しなければならいのが中小企業
です。しかも、人口減少社会は、中小企業の味方になってくれ
ません。実は、この環境の変化が中小企業にはよいのです。

その理由は、自分で考えて行動することに結びつくからです。
この状況は、大手企業がやっているプロセスですが、中小企業
に強制力を伴って、考え、行動するという環境を作ってくれま
す。高度経済成長期と違い大手企業のおこぼれで生きていけな
い時代になったということです。

私からみれば、中小企業こそチャンスが増える時代です。

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